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カナダ デイキャンプ体験記

Rose5

娘が5歳の夏休みにカナダのバンクーバー郊外にあるA市に2週間ほど滞在しました。
以下は、その時の日記です。

尚、デイキャンプに参加したのは、7月24日からですので、デイキャンプについてのみ、
お読みになりたい方は、24日の日記からお読みいただければと思います。


Rose line(rosemary)

July 17, 2000

☆カナダへ到着☆

米国ポートランド経由で、午後3時15分ころ、バンクーバーに着いた。
ステイ先は
友達のご主人の妹さんの家だ。 リンダが迎えに来てくれるはずだったか、何かの手違いで、
空港で1時間も待たされることになった。でも、友達が一緒だったんで、それほど、不安はなかった。 
リンダの家は、バンクーバーから、車で2時間ほどの、A市にあった。
バンクーバーからの移住者が多く住んでいるそうだ。

リンダの家は3階建てで、私達の部屋は地下室にあり、隣には、シャワールームもあった。
庭にはテニスコートもあるし、もちろん、ブランコ等の子供の遊具もたくさんあった。 
あ~、日本の家とは大違いだわ~。リンダの家は、子供が4人(男の子2人、女の子2人)もいる。
なんだか、すごくにぎやかだ。

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July 19, 2000

☆映画館へ行く☆

午後から、チキンランという映画を見に行った。昼間の上映だったので、
3ドル位だったように記憶している。映画は、日本とは比べ物にならないくらいとても安い。
午後はとりあえず必要なものを買いものに出かけた。
5歳のCelinaは、7歳のBrittaneyと仲良くなったようだ。

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July 20, 2000

☆夕食後、ブルーベリー狩りへ☆

朝9時起床。朝食は大好きなシナモンロールだった。
11時頃から、近くにあるHarison Lakeへ、
ステイ先の家族と友達の家族と私達で出かけ、そこで、水遊びを楽しんだ。
夏とは言え、水が冷たくてとても泳げるほどではなかったが、子供達は、少しだけだけど泳いでいた。
カナダは、夏でもとても涼しくて、日によっては寒く感じる位の日もあって、
長袖のジャケットを常に持ち歩いていた。

午後、Celinaは、Brittaneyと一緒に公園へ遊びに出かけた。
夕食後、
ブルーベリー狩りにでかけた。カナダでは、夜の9時くらいまであかるいので、
夕食後に出かけたり、外でも遊べるから、一日の長さが全然違う。

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July 21, 2000

☆Water Slide☆

今日は英語のNew Westminsterという場所にある、Academic Distribution Services Inc.
という名まえの教材店に連れて行ってもらった。このお店に行く途中、リンダはスピード違反の
チケットを切られてしまった。結構、スピード違反の取り締まりは厳しいらしい。

午後は、Trans CanadaというWater Slideへみんなで行った。 私も娘も初体験だった。
思ったより、ずっとこわかった~。ここでは、大人もWater Gun持参で、
まるで子供のように水を掛け合って遊んでいた。
日本では大の大人がって、白い目で見られそうだけど、カナダでは、全然そんなことなかった。
私も、もちろん一緒にWater Gunでの水遊びに参加した、、、。
久しぶりに童心に帰って楽しいひと時が過ごせた。

夜は、ステイ先でBBQを楽しんだ。
なぜか、ここでも、Water Gunが登場した。 あ~、カナダ人って大人も遊び心たっぷりなのね~。

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July 23, 2000

☆ショッピング☆

今日は、Granvill Islandへショッピングに行った。とてもかわいい服があったが、
リンダに娘には、横幅が広すぎると思うと言われた。すごくかわいらしい帽子もあったんだけど、
結局、買い損ねてしまった。やっぱり旅先でいいと思ったものは、絶対にその時に買うべきだと思った。
あと、ここのモールには、クリスマス専門店っていうお店があって、一年中、
クリスマス関連商品を売っているそうだ。面白そうだったので、そのお店に行って、すこしだけ、
クリスマスオーナメントを記念に買った。さすが、カナダ~と思ってしまった。

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July 24, 2000

☆デイキャンプ1日目☆

今日は、Lindaのうちから、Joanneaの家に移った。 
この日から、娘はデイキャンプに参加し始めた。
これは、はじめのステイ先のリンダが公民館のようなところにいって、探してきてくれたキャンプで、
5才~8才児向けのデイキャンプ(朝9時~午後3時)だ。月曜日~金曜日まであるんだけど、
1週間ずっとさんかしなくても、一日単位で参加できるそうだ。金曜日にはアメリカに
移動しないといけないので、とりあえず、月曜日から木曜日までの4日間参加することにした。

カナダでは、夏休みの間、働くお母さんが多いので、こうしたデイキャンプは人気があるらしい。
小学校の校舎を借りて、民間の団体が運営しているらしい。 
日本にもこうしたデイキャンプがあったら、お母さんは楽でいいなぁ、、、と思ってしまった。
もちろん、子供にとっても、普段できないようないろいろなことが体験できるんだから、
いいに決まっている。日本でも、もっと民間の団体がこういう企画をつくって運営して欲しいものだ。

娘のクラスに入っていくと、リーダーらしき人が一人と、アシスタントが2~3人いた。
生徒の数は12人位で、みんなかわいいキャラクターのついたバックパックを背負っていた。

初日の午前中は、お友達が一人もいないということで、娘は私がいなくなってから
泣き出してしまったそうで、ホストファミリー宅に電話が掛かってきて、仕方なく
午前中は私も同行することになった。 11時に、ボーリング場にみんなで行ったんだけど、
そこで、娘のクラスのリーダーと話をする機会があった。
彼女は、日本に一度だけ行ったことがあるといっていた。 
ここにきてから、日本に行ったことがあると言う人に、結構出会っている。
この地域は、結構、日本ファンが多いように感じた。 彼女の話によると、
アシスタントのお姉さん、お兄さんは、殆どが先生の卵(大学生)のアルバイトだそうだ。

娘のことが心配だったので、私の方からMirandaという女の子に「仲良くしてあげてね。」
とたのんでから、私はステイ先に戻った。その後、どうなったか心配していたが、
先生の話によると、そのあと私がお願いしたお友達が話掛けてきてくれて、急に元気になったそうだ。
で、そのとたんにたくさんお話をし始めて、それ以降は全く先生を困らせることもなく、
又、英語に関しても自分の意見や気持ちを自然に伝えられて、全く問題はなかったということだった。

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July 25, 2000

☆デイキャンプ2日目☆

新しいステイ先には、Brendanという小3の男の子とBrandyという高校生の女の子がいた。
小3のBrendanも、そのキャンプに参加していたので、ステイ先のジョアンが、
毎日車で、娘と彼を一緒に送り迎えしてくれた。

今日は、クラスでビーズ遊びをしたらしいが、このデイキャンプでは、基本的に、
親は送り迎えをするだけなので、どんなことをしているのかは、よくわからない。

面白かったのは、教室の中に、ちゃんとおトイレがあることだ。きっとこの教室は、
プリスクールかキンダーの教室なんだと思う。

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July 26 , 2000

☆デイキャンプ3日目☆

娘はデイキャンプで、フェイスペインティングとアイススケートを楽しんだようだ。
フェイスペインティングでは、猫になったらしくて、家に帰ってからも、入浴するまで、
撮りたがらなかったから、よほど気に入ったのだろう。また、アイススケートは、
生まれて初めての体験だったんだけど、すぐにすべれるようになったみたいで、
本人もすごく楽しかったようだ。迎えに行った時、顔が輝いてみえた。

この日は、新しくエイドリアンというお友達ができたようで、
娘にとっては思い出に残る一日になったようだ。

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July 27, 2000

☆デイキャンプ4日目☆

明日は、アメリカへの移動日なので、デイキャンプのお友達とは今日でお別れだ。
今日は、Wave Poolでスイミングを楽しんでいた。早めに迎えに行ったので、時間があったので、
プールサイドにあったテーブルで鶴を折っていたら、私の周りに人だかりができてしまった。
一枚の紙から、あんな鶴ができるなんて、マジックのように見えるらしい。みんなが、
Coolと言ってくれた。なんだか、映画スターにでもなったような気分だった。
で、できた折り紙を数人の子供にわけてあげていたら、急にサイレンがなりだして、
そのうちに救急車がやって来たので驚いてしまった。子供が一人溺れたらしい。
一瞬、娘ではないかと思い、心臓が止まる思いだったが、
どうやら、男の子らしいという話だったので、ほっと一安心だった。

夜は、カナダ最後の夜ということで、ステイ先で味噌スープパーティを開いた。

このステイ先は、なんと日本食ファンで、毎日、ご飯を炊飯器で炊いているそうだ。
これには、本当に驚かされた。

☆デイキャンプのまとめ☆
・朝9時~3時(要送迎、ランチ不要)
・一日ずつ申し込みができた
・現地に行ってからみつけられた
・先生やアシスタントは、子供12人に3~4人いて、全て面倒をみてくれた。
・アシスタントは、現地の大学生のアルバイトの子供達だった。

キャンプでは、ボーリングの他に、アイススケート、スイミング、ウオータースライディング、
クラフト、フェイスペインティングなど、いろいろな企画があって、
お友達と一緒に思う存分楽しめたようだ。
生まれて初めての体験したものもたくさんあって、とても楽しかったそうだ。

娘がDay Campに参加して感じた事は、英語の発音がよくなったということと
表情か明るくなったっていうか、豊かになったということ。

発音に関しては、特に、Day Campの友達の名前を言う時は、
なんといっているのか聞き取れない程だった。

その他には、
Don’t bud. 
Score! 
Scoot in.
Scoot over.
なんて単語や表現を覚えてきた。
でも、何故かこれらの表現は手元の辞書には出ていなかった。何故だろう?

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July 28, 2000

☆リムジンでアメリカへ☆

朝予定より、15分も早く、真っ白なリムジンがジョアンの家についた。
お別れの挨拶もそこそこに、荷物を運びこみ、ジョアンたちに別れを告げた。。

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Door(Non)

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